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2020年11月8日日曜日

映画

映画(おらおらでひとりいぐも) 東北弁で,私は私らしく一人で生きていく、と云う意味です。
原作は以前読んだのですが、標準語と東北弁が入り交じり、難しくて途中でギブアップ!芥川賞受賞作だから仕方ないか…と思ったのを覚えています。
映画は、大好きな田中裕子さんに惹かれて観に行きました。彼女じゃないとこの役は出来ない! 本当に凄い女優さんです。
作品の内容は、夫に先立たれ、子供たちとも疎遠になった75歳の桃子さん。
孤独な寂しい日々を紛らわすための独り言が多くなり、痴呆症では?と病院へ…そこから回想シーンと妄想とが入り混じった桃子さんの心の中が、ぶっ飛んだ映像で語られるのですが… 監督の思いがイマイチ理解できず、冗長な展開に途中居眠りがついたりして、残念ながら私には期待外れの映画でした。
しかし、キャスティングは
素晴らしかったです!
忍び寄る老後、というか、もう真っただ中の自分に照らし合わせて、なんとなく身につまされた映画ではありました。
 

1 件のコメント:

pio-ne さんのコメント...


なんだか気になる映画ですね。

「スパイの妻」は、2回見ました。
同級生の息子さんが、エグゼクティブプロデューサーの岡本英之さん。
その関係で、同級生達と映画の後、楽しくランチしながら話に花が咲きました。

この「おらおらでひとりいぐも」も、同級生と行くと、話が盛り上がりそうです。