三井造船最後の進水式

　三井Ｅ＆Ｓ造船玉野艦船工場（玉野市玉）で4月１４日午前11時30分ごろ、三井ブランドの商船としては玉野で最後となる命名・進水式が行われました。１９１７年に創業して以来、地元での建造は８８８隻目。玉野市宇野の藤井海岸で進水の模様を撮影しました。地元に育った私は幾度となく進水式を見てきましたが、一抹の寂しさがあります。
 なお、１０月以降は三菱重工業（東京）が造船設備を活用し、自衛艦や巡視船などを建造されるようです。